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当院内部画像


ベッドは全部で3台あります。すべて高田製のベッドですので、安心して施術を受けることが出来ます。安価なベッドだと溶接が雑だったり、荷重超過で壊れる可能性がありますから、当院では最も信頼のおける高田ベッドのみを採用しています。高田ベッドのノーマルモデルはH型のスチール脚であることと、脚の接続がボルト固定方式であるため、他メーカーのベッドよりも剛性が高く、経年劣化はほとんどみられません。


 
仕切りのカーテンは病院で使われているものと同様の防炎カーテンです。現在は多忙につき、灸を使う機会はほとんどありませんが、防火対策は重要だと考えています。照明は長方形のLEDで、万が一地震などで落下しても施術中の患者には当たらない位置に設置してあります。また、LEDタイプのシーリングライトは蛍光灯のようなチラつきや異音がほとんどないため、施術中のストレスが減少しました。また、重量が軽いですから、万が一地震などで落下したとしても被害は少ないと思われます。
 
院内は考え得る限りの地震対策を講じております。例えば、ブースごとにある棚もしっかりと固定してあり、万が一倒れたとしても、ベッドを避けて倒れるよう設置してあります。とにかく、日本ではいつ地震が起こるかわかりませんし、施術中に地震が起こらないとも限りませんから、当院では可能な限りの設備を備えています。

 
バストマット(チェストマット、胸当て)は3種類、フェイスマットは2種類用意してあります。これまで様々なメーカーのバストマット、フェイスマットを実際に使ってきて、現状で考え得る最高レベルのものを採用しています。一応は9割以上の患者さんが良いと判断したマットを組み合わせて使っていますが、やはり個人差があるようで、稀にシックリ来ない、と訴える患者さんもいます。バストマットは高さを調整出来ますから、違和感がある場合はおっしゃって下さい。
 
フェイスマットはウレタン製のものと、EXジェルを採用した高田ベッド製最高級フェイスマットを採用しています。EXジェルは最近開発された素材で、衝撃吸収においてはウレタンの10倍以上優れている、と言われている通り、施術中、頸椎への負担が少ないです。
 
フェイスマットの上には施術中におでこが痛くなりにくいようにタオルをしいています。このため、施術後、タオルのシワが一時的に顔に残ることもあります。シワが気になる方のために、使い捨てのマスクを用意してありますのでご自由にお使い下さい。
 
また、各ブースごとにて、施術中、ガラケーやスマホなどを充電することが出来ますので、どうぞご自由にご利用下さい。
 
女性には患者着を用意してあります。
 
衛生管理についてはこちらに詳しく記してあります。当院で使用している針は基本的に全て使い捨てです。特注の4インチ程度の鍼は3回程度再使用可能です。再使用する針は洗浄後、滅菌バッグに入れてオートクレーブで滅菌したあと紫外線消毒器に入れてから、個人別で保管していますので感染事故が起こる可能性は極めて低いと考えております。
 
鍼灸師にも、患者にも、ディスポ鍼を使っていれば安全であると盲信している方が存在するようですが、実際には施術者の手指消毒が徹底されていなかったり、鍼用具が完全に滅菌、殺菌されていなければ、安全とは言えません。実際に、日本鍼灸界には「アルコール消毒をすると冷えて陽気が奪われるため、なるべく消毒はしない方が良い」などと公言している流派が存在します。あはき法にも記されている通り、施術前の事前消毒は法律で規定されており、厳守しなければなりません。鍼の本場中国では、医師が鍼灸治療を行っているため、医学的な知識レベルが非常に高く、消毒は当然のことであると認識されています。しかし、日本では、基本的には医師免許が無くても、鍼灸師の資格だけで鍼を打てるため、こういった事実が未だに散見されるのであると推察されます。
 
物事には必ず二面性があります。西洋薬や漢方薬にベネフィットとリスクが存在するように、効果がある鍼灸治療には、必ず一定のリスクが存在します。巷では「漢方薬や鍼灸治療には副作用が全く存在しない」などと嘯いている人が未だに存在するようですが、副作用がなければ効果がないと考えた方が宜しいかと思われます。鍼灸治療の禁忌やリスクは色々ありますが、鍼の使い回しや消毒不備などによる感染が代表的なリスクの1つであることは明白な事実です。日本鍼灸界の現状について正しく理解し、今後鍼灸治療をどう受け入れ、向き合って行くかは、鍼灸師と患者双方における重要な課題であると当院では考え、最善の針灸治療を提供できるよう、日々研鑽を積んでいます。